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境内案内マップ

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羽津地区情報

羽津地区は、古くから都と東国を結ぶ交通の要衝でした。そのために、天照大神を奉じての倭姫命の伊勢巡幸、壬申の乱の際の大海人皇子の東国行、聖武天皇の東国巡幸など当地を経由したとされる事績が史書に残されています。江戸時代には東海道が整備され、参勤交代や伊勢参りで賑わいました。現在においても、国道1号、国道23号、近畿日本鉄道名古屋線、JR関西線などが通り、交通の要衝であることは変わっていません。こうした立地条件ですから、かつて当地を通り過ぎていった人たちの足跡がそこかしこに残されています。(羽津ふれあいマップより引用)

糠塚山(ぬかづかやま)
壬申の乱(672年)にこの山上で大海人皇子が戦勝を祈願して天照大神を平伏遥拝したことから額突山と呼ばれたのが訛化したしたものです。又、浄恩寺山とも呼ばれています。
久留倍官衙遺跡(くるべかんがいせき)
朝明川と海蔵川とにはさまれた丘陵の東先端部に位置しております。聖武天皇の東国行幸、壬申の乱の舞台であったといわれています。