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浄土真宗本願寺派斑鳩山 浄恩寺
開基 圓爾 | 1488年 (長享2年) | 本願寺第8代蓮如上人が北勢地方を巡錫の途次、垂坂観音寺の塔頭である大膳寺に寄宿された際、時の大膳寺の住職であった圓爾は教化を受け、蓮如上人に帰依し、六字名号を下賜されます。 圓爾は続く延徳年間(1489~1491)に天台宗から浄土真宗に転宗し、大膳寺を出て草庵を結びます。 これが浄恩寺の始まりとされています。 |
1499年 | 1月28日本願寺実如上人より阿弥陀如来絵像を賜る | |
第5代 空源 | 1574年 | 第5代空源は伊勢・美濃・三河の浄土真宗(一向宗)僧徒と長島城に立て籠もって織田信長に抵抗します。長島一向一揆です。三次に亘る合戦に果敢に戦った一揆勢でしたが、1574年(天正2年)遂に敗れてしまいます。 愛西市大井の地には、空源を弔う為残る者がおられ、今もご門徒があります。 |
第6代 西順 | 1579年 | 本願寺直末となる。 |
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第8代 道誓 | 1623年 | 本願寺第10代ご門主准如上人御影を受ける |
1667年 | 木佛本尊を受ける | |
第9代 良玄 | 1684年 | 聖徳太子・七高僧御影を受ける |
第12代 秀吟 | 現在地に移り4間4面の本堂を建立 | |
第17代 一専 | 1872年 | 勧学(教学の研鑽を究めた指導的立場の僧侶に与えられる称号) |
1873年 | 鈴鹿郡深伊沢村伊船より廃仏毀釈により取り壊された太子堂を譲り受け再建 | |
第18代 専行 | 1892年 | 現在の8間4面の本堂を建立 |
第21代 専英 | 1992年 | 本堂・山門の屋根修復、内陣修復、太子堂を再建 |
浄土真宗のみ教え
出会い
人は生涯においてさまざまな出来事を通して、
さまざまな人と出会い「よろこび」や「かなしみ」を経験していきます。 ≪困ったときの神頼み≫と言う言葉がありますが、 浄土真宗は日常生活の中で困った時に引っ張り出してくるものではありません。 浄土真宗は日常生活の底辺を支えるものです。みなさまに浄土真宗・お寺が身近な存在となってご縁を結んでいただけますように。
浄恩寺ではこちらの活動にも賛同しています。
社会活動
ラジオ体操
夏休みの間、境内が地域子ども会のラジオ体操の会場となっております。多くの方が朝から健康の保持増進を図っております。
お経教室
1980年より夏休みを利用して、幼稚園児から小学6年生の児童を対象に「お正信偈」の練習会を行っております。
普段正座の機会が少ない子供達の頑張るモゾモゾ姿は微笑ましいものです。
残念ながら2020年よりコロナ禍の為休止中です。